この記事を見つけていただきありがとうございます。
多くの方が、今働いている仕事をやめたい…でもやめていいのかわからないと悩んでいる方が多いと思います。
なのでこの記事ではやめたほうがいい仕事のポイントを紹介したいと思います。
仕事を、きついからやめろ!ではなく、「やめたほうがいい理由」を明確にしていこうと思います。
仕事をやめるか考える際の、考えの1つになれば幸いです。
目次
やめておいたほうが良い仕事とは
それでは改めて、やめておいたほうがいい仕事とは何でしょうか?
やめたほうが良い仕事というのは、共通してポイントがあります。
給料が少ない、忙しすぎる、離職率が高い… あげたらキリがありません。
人が多くやめている、きつくてブラックだと言われている仕事や業界には共通したポイントがいくつか見受けられます。
今回は、それに該当している業界や仕事を見ていきたいと思います。
ここで1つ注意点として、これから紹介するポイントに当てはまる業界や仕事すべてがやめたほうがいいというわけではありません。
例えば運送業界と言ってもその仕事をきついと感じず、むしろやりがいを感じていて楽しいと仕事をしている本人が思うならそれはやめたほうがいい仕事にはなりません。
結局は、自分がどう思うかが重要なのです。
やめたほうがいい仕事のポイント
ここではやめたほうが良い仕事のポイントと、その理由を紹介していきたいと思います。
大きく分けてポイントは4つあります。
1,安定しない仕事
安定しない仕事とはどのような特徴があるのか考えたところ、以下のポイントが見つかリました。
- 離職率が高い
- 年収が低い
- その能力を他の仕事で活かせない
- リストラが多い
- 仕事に将来性が無い
ではこの5つを說明していきたいと思います。
離職率が高い仕事
離職率が高い仕事をおすすめしない理由としては、この会社や業界ではもう働けない、働きたくないと思う人がとても多いということになります。
もちろん時期や時代などで離職率は変動しますが、通年して長い期間離職率が高い仕事は良くないでしょう。
その背景としては、人材を大切にしないことや仕事に関する問題がいつまでも解決されないことなどがあります。
このような問題に心当たりがある仕事はやめるべきでしょう。
年収が低い
この問題はシンプルで、働いていてもお金がもらえないのならやめたほうが良いということになります。
例えば東京の場合、バイトも含めた最低時給は985円になります。(2019年の10月に1013円になるのは別の話)
1日8時間週5日の出勤で、4週間、つまり1ヶ月働いた場合の最低給料は157,600円となります。
これを1年間で換算すると190万円弱になります。
バイトではなく仕事となると、ボーナスなども含めてさらにもらえるはずです。
やりがい云々より、この給料では生活もままならないはずでしょう。
その能力が他の仕事で活かせない
仕事から得られる自分のスキルというのは、決してその仕事だけで使えるスキルではありません。
例えば、運送の仕事1つでも、ものを同効率的に運ぶかの計画を建てる能力。自分の仕事の予定を管理するスケジュール管理する力。
他にも、色々な社会人としての能力がつくと思います。
言われたことをやるだけの仕事や、責任の無い仕事を続けても何より自分のためになりません。
その後の転職やキャリアアップをするためにも、自分の能力になる仕事をするべきでしょう。
リストラが多い
もちろん時代の影響でリストラが増えてしまう会社もあると思います。
それとは関係なく、リストラが多い会社は自分からやめるべきでしょう。
面接して雇ったからには、雇った責任として社員を大切にし育てていくのが当たり前です。
リストラが頻繁に行われるような、社員を大切にしない会社は続けても良いことは無いです。
仕事に将来性が無い
まさにこのポイントは、安定性に関わります。
長く1つの仕事を続けるなら、今働いている業界や仕事は将来的に続いているものなのかを考える必要があります。
少なくとも今働いている会社や業界の評判を調べてみると良いでしょう。
2,待遇が悪い仕事
待遇が悪い仕事というの部分に注目し、これらの仕事の共通しているポイントを見つけました。
- 福利厚生が良くない
- 残業が多すぎる
- 休みが取れない
ではこの3っつについて說明していきたいと思います。
福利厚生が良くない
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・制度。主として従業員の生活の向上を支援する目的で実施されるもので、法律で義務づけられた法定福利(社会保険料の事業主負担など)と、企業が任意で実施する法定外福利(交通費・社宅・健康診断・育児支援・保養施設など)がある。
有名なものでは、住宅手当やお昼ごはんの補助など、日常的な面で会社がサポートしてくれるものがあります。
この部分が充実しているということは、会社が社員を大切にしていることの現れです。
逆に福利厚生がおざなりな会社は、それだけ社員に還元する気が無いということになります。
残業が多すぎる
これは違法の可能性があります。違法でない場合でも、残業しないと終わらないような仕事量を押し付けてくる会社はやめたほうが良いでしょう。
残業が多く、労働時間が長すぎる状態が常態化しているのであれば、その会社に居続けることは辞めることをオススメします。
繁忙期なども関わらずそのような状態である場合、改善することは無いと思われます。
休みが取れない
会社で働いているなら通常、年単位で有給休暇を申請することができます。
給料を貰って且つ休みがもらえる制度ですね。
ですが会社によっては有給休暇が1つも取れないことがあります。
もちろん、新人社員のときはまだ余裕がなく取らせてもらえない場合もあると思います。
しかし、有給休暇を申請すること自体がタブーになっているような会社はやめたほうが良いでしょう。
社員のリフレッシュのためにも、有給休暇を利用できるのは普通です。
3,リスクが大きい仕事
リスクが大きい仕事は以下のことをさします。
- 怪我をする可能性が高い
怪我をする可能性が高い
これは、工事現場の仕事などがすべて悪いという意味ではありません。
工事現場の仕事にしても安全管理が徹底されていないということになります。
怪我をする危険性がある仕事をしてたにしても、その仕事をさせていたのは会社です。なので責任を取るべきなのも会社です。
会社自体もリスクを背負っているにも関わらず、安全管理を徹底していないのは、会社として問題があります。
身のためにもやめるべきでしょう。
4,反社会性が強い
ここで見るポイントとしては、世間から見て、良くないことをしているという点です。その点を考えた際、以下のポイントが考えられました。
- 顧客を騙すような仕事をしている
- セクハラやパワハラが横行している
- 反社会組織が関与している
顧客を騙すような仕事をしている
これは、オレオレ詐欺の様な詐欺集団のみを対象としているわけではありません。
過去にあった事件では、保険会社が認知症の方に多重に保険に加入させ、必要以上に保険料を払わせるという事件もありました。
世間で認知されているような有名な会社や企業であってもこのように顧客を騙して商売をしている可能性があります。
真っ当に商売をしていない会社はいつか摘発されてしまうのが関の山です。
そのような行いに気づいたときには、直ちにやめた方が良いでしょう。
セクハラやパワハラが横行している
セクハラやパワハラに関しては、横行してないとしてもやめることを考えたほうが良いでしょう。
たまになら許されるというものでもなく、1度でもしてはいけないことです。
そのような被害にあっている、またはあっているのを目撃してしまったら職場を変えることをオススメします。
今は昭和ではなく令和です。暴力で教育が行われるような古い時代ではありません。
反社会組織が関与している
もちろん良いことではありません。いつ悪事がバレて会社がなくなってしまうかもわかりませんからね。
すぐにでもやめる準備をするべきです。
まとめ
ここまでやめたほうが良い会社や業界のポイントの說明をしてきました。
いかがでしたでしょうか?自分の会社は当てはまっていましたか?
当てはまっていた方は、転職などを考慮しても良いでしょう。