転職サイトは使うべき?使うべきではない?転職サイトのメリット・デメリット

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ベンチャー企業へ転職するならどの転職サイトを使うべき?メリット・デメリットも理解したうえでの転職を

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ベンチャー企業

ベンチャー企業は新しい働き方を導入している企業が多く、ベンチャー企業への転職を希望している人も多いです。

しかし、ベンチャー企業は大手の転職サイトに求人を掲載していることが少なく、なかなか良い求人が見つからずに悩んでいる人もいるでしょう。

そこで、ベンチャー企業へ転職する場合に登録しておきたい転職サイト・エージェントをランキング形式で紹介します。

ベンチャー企業に転職するのにおすすめの転職サイト・エージェントTOP5

それでは、ベンチャー企業へ転職を希望する人におすすめの転職サイト・エージェントを5位から順に紹介します。

5位:Green

ベンチャー企業を探している人におすすめの転職サイト5位がGreenです。

IT系ベンチャーを中心に取り扱っており、若いベンチャー企業を探している時に特におすすめと言えるでしょう。

それに、Greenは企業へ応募するつもりが無くても「気になる!」ボタンを押すことで気になるリストに登録することができます。

この機能はまだ転職するタイミングでなくても気になる求人をチェックしておきたい時に便利です。

また、気になる!ボタンを押しておけば、その企業から声をかけてもらえることもあります。

スキルが足りていないなどして応募に踏み切れない人は多いでしょう。

そんな人でも気軽に気になる企業とコミュニケーションが取れて便利です。

4位:Wantedly

4位はWantedlyです。

Wantedlyにはベンチャー企業の求人に加えてインターンや新卒向けの求人情報も多く掲載されており、ベンチャー企業への転職を考えているならまず登録しておきたいサイトと言えるでしょう。

ベンチャー企業は企業が設立されてからの年数が浅く、インターネットで情報収集をしてもなかなか情報が見つからないのが難点です。

そこでWantedlyを使えば企業へ応募する前であっても企業の採用担当者から話を聞くことができ、情報収集も効率よく行うことができます。

ただ、Wantedlyの場合、求人に年収・ポジションに関する記載がありません。

それに加え、エージェントサービスも取り扱っていないので、満足のできる転職をするためにも転職エージェントと併用して利用するのがおすすめです。

3位:キャリトレ

キャリトレは主に20代を中心とした若い人向けのベンチャー企業の求人を取り扱っています。

そのため、まだ年齢が若くて一般企業からベンチャー企業への転職を考えている人におすすめでしょう。

大手ベンチャーの求人も多数取り扱っており、もちろんスキルが高い人の転職にも便利です。

また、キャリトレは企業からのスカウトの件数も他の転職サイトより多めとなっています。

そのため、自分が持っているスキルだとどれくらいのレベルの求人に応募するのが良いか悩んでいる人でもスカウト機能を使うことで気軽に転職活動に臨めるでしょう。

2位:BIZREACH

BIZREACHはハイクラス向けの転職エージェントなので、ベンチャー企業への転職に向いていないと思う人も多いでしょうが、BIZREACH自体がベンチャー企業であることからベンチャー企業への転職にも強いです。

それに加え、BIZREACHはある程度のスキルを身に着けていることが前提となっているため、紹介してもらえるベンチャー企業の求人も高年収が期待できます。

BIZREACHは幅広い規模のベンチャー企業の求人を取り扱っていることから、メガベンチャーのような優秀な人材が揃った環境で自分のスキルを高めることも、小さめのベンチャー企業で周りの人と楽しく仕事をすることも可能です。

色々な選択肢が用意されており、まだベンチャー企業に転職したいとしか考えていない人におすすめと言えるでしょう。

また、BIZREACHは転職エージェントサービスです。

そのため、転職活動には欠かせない面接対策もキャリアコンサルタントが対応してくれます。

特に転職経験が少ない人の場合、面接や応募書類の作成に不安を感じている人も多いでしょう。

これらに関してもキャリアコンサルタントがアドバイスをくれるので安心です。

1位:リクルートエージェント

ベンチャー企業への転職におすすめの転職サイト・エージェント第1位はリクルートエージェントです。

リクルートエージェントは転職を希望する人の中では定番でベンチャー企業の求人が少ないと思われがちですが、ベンチャー企業の求人も多数取り扱っています。

それに、ベンチャーでない中小企業・大手企業の求人も多いです。

また、取り扱っている求人のレベルの幅も広く、自分のスキルが転職を希望する企業のレベルに達していなくても、希望する企業へ転職するのに必要なスキルが身に着けられる企業を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。

そのため、転職する企業の選択肢が幅広く、特にベンチャー以外の企業でも良いと考えている場合におすすめです。

ベンチャー企業に転職するメリット・デメリット

ベンチャー企業はオシャレというイメージを持ってベンチャー企業への転職を希望する人は多いです。

しかし、もちろんベンチャー企業への転職はメリットばかりではありません。

転職を後悔しないためにもベンチャー企業のメリット・デメリットを把握しておきましょう。

ベンチャー企業で働くメリット

様々な働き方を導入している

ベンチャー企業への転職を希望する人の中に多い転職理由が「様々な働き方を導入している」という理由です。

ベンチャー企業は一般企業と比べてリモートワークやフレックスタイム制を導入している企業の割合がかなり多く、プライベートと仕事を両立しやすい環境が整っています。

そのため、プライベートを充実させるためにあえてベンチャー企業への転職を考える人も多いです。

頑張り次第でいくらでも稼げる

ベンチャー企業は給与の評価システムにおいて基本給+歩合制を導入しているところが多いです。

そのため、勤務年数よりもスキルが重視されます。

したがって、年齢が若くても高い給与を稼ぐことが可能です。

大手企業の中には給与の評価システムを年功序列制から成果主義に切り替えたことをアピールしている企業も多いですが、実際は年功序列制が根強く残っているのが難点です。

ベンチャー企業はできる人が評価され、できない人はいつまでも年収が上がらないシビアな業界ですが、若いうちから結果を出しているのになかなか評価されない人には良い業界と言えるでしょう。

年齢が若くてもレベルの高い仕事を任せてもらえる

一般企業において、新人はまず会社の仕事を覚え、3年目くらいから一人前として仕事ができるようになると言われています。

そのため、既に仕事を覚えることができても、「若い」という理由だけで責任があるポジションを任せてもらえないことが多いです。

やはり結果を出しているのに次のステップへ進めないのは仕事のモチベーションにも大きな影響をおよぼすでしょう。

ベンチャー企業では年齢に関係なく実力が重視されるため、早い段階で責任のあるポジションを任せてもらえます。

ベンチャー企業のデメリット

倒産のリスクがある

ベンチャー企業のうちの9割が10年以内に倒産すると言われています。

このようにベンチャー企業は経営が安定しません。

目標を持って会社を設立し、その目標に共感してベンチャー企業へ入社するのは素敵なことではありますが、企業の経営よりも自分の生活の方が圧倒的に大事です。

特に設立して間もないベンチャー企業は倒産するリスクが高く、このリスクを理解したうえでベンチャー企業への転職をする必要があります。

ただ、ベンチャー企業は成果主義なのでレベルの高い仕事を経験することで短期間で高いスキルを身に着けることも不可能ではありません。

そのため、ベンチャー企業へ転職する際は万が一会社が倒産した時に備えて他の企業へ転職できるスキルを磨くことも怠ってはいけないと言えるでしょう。

経営者の考え方がそのまま仕事に反映される

ベンチャー企業の大半が中小企業です。

そのため、経営者との距離が近く、上層部に自分のスキル・頑張りをアピールしやすい環境ではありますが、経営者の考えが仕事にそのまま影響するために会社の方針が合わないと人間関係も上手くいかない可能性が高いでしょう。

したがって、ベンチャー企業への転職を考えている場合、「採用してもらえるから」という理由ですぐに転職を決めてはいけません。

ベンチャー企業の中には会社の経営者と面談をする機会を設けている企業も多いです。

経営者から直接話を聞き、その話に自分が共感できるようなら転職を考えましょう。

社内教育が充実していない

ベンチャー企業が求めている人材は基本的に「即戦力」です。

したがって、大手企業と比べると教育に関連する制度が充実していません。

新人であっても上司の仕事を見て、それを真似することで仕事を覚えて行かなければいけません。

それに対して一般の企業であればキャリアプランに応じた教育制度が設けられていることが多いです。

年齢に見合ったスキルを身に着け、昇進するための制度が用意されているので、一定のラインまでは順調に出世し続けることができます。

ベンチャー企業はそのような制度がないことから、出世するために必要なマネジメントなどに関する学習は自分のプライベートな時間を削って行わなければいけません。

残業が続いてしまいがち

特に規模の小さいベンチャー企業だと人手が足りないために残業続きとなってしまうことが多いです。

そのため、プライベートを充実させられるどころかプライベートの時間を削ることになってしまうこともあります。

何度も言いますがベンチャー企業は「成果主義」です。

そのため、仕事ができればすぐに帰宅することが可能ですが、そうでなければ仕事を片付けられるまで帰れません。

そうならないためにもベンチャー企業への転職は自分の仕事への適性を考えたうえですべきと言えます。

ベンチャー企業への転職はしっかり考えてからしよう

ベンチャー企業で働くことはメリットばかりと思われがちですが、このようにデメリットもあり、しっかりデメリットを考えたうえで転職活動をすべきでしょう。

ただ、ベンチャー企業の情報収集をするのはとても大変です。

そこで、ここで紹介した転職サイト・エージェントを活用して、プライベートも仕事も充実させることができるベンチャー企業への転職を成功させましょう。

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